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フルHD、4K、8K…結局なに?意外と知らない“ 解像度 ”をかんたん解説!

こんにちは!
ハイライトラボ クリエイターの
りょーすけ(@k1mtam_kkc11)です。

みなさん、スマホやパソコンで
動画をみていると、

「4K」とか「HD」とか…
このようなワードを
目にするかと思います。

これらの言葉の意味、ご存知ですか?

当店のスポーツ映像撮影サービスの
お客さまに聞いてみると
(↑いじわるじゃなくて、
サービス内容を決めるために
お伺いしてます(笑))


「4Kは…映像が綺麗なんでしょ?」
と、なんとなく
画質に関わるワードというイメージは
お持ちののようですが
「実際よく知らん!」
という方が結構多いみたいです。

4KやHD、これらの言葉は
映像の精細さを表す
「解像度」の種類なんです。

今回はこの
「4K」「HD」「解像度」という言葉を
身近なモノで簡単に例えながら
わかりやすく解説します。

結論から言いますと…

☑︎ 動画は「ピクセル」という赤青緑さまざまな色の
“光の粒”が並べられて作られている。

☑︎ 「解像度」とは、画面上の“ピクセルの量”を
示す言葉。

☑︎ 動画は解像度が高い(=ピクセルが多い)ほど
高精細で美しく見える。

☑︎ 横列のピクセル数が2,000前後の動画が「フルHD動画」 、
 4,000前後の動画が「4K動画」。

最後まで読んでいただくと
家族や友達に説明できるほど
ちゃんと理解することができます!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


解像度って、そもそもなに?

フルHDや4Kという言葉は
解像度を表す言葉なのですが
まずは「そもそも解像度って?」
というところを学んでいきましょう。

「ピクセル」を知ろう

皆さんが普段から目にする動画は
「ピクセル」というもので構成させています。
(「画素」とも言います。)

ピクセルとは、赤青緑さまざまな色を表すことができる
「光の粒」といったところです。

みなさんがよく見るテレビやスマホ、
パソコンの液晶画面上には
この光の粒がたくさん配列されて
動画が表示されています。


ピクセルはとても小さな光の粒なので
スマホなどの液晶画面を凝視しても
ピクセル1つ1つを見ることはできません。

それだとイメージが分かりにくいので
身近な例を1つ。

ピクセルの身近な例として、
街中や駅、スポーツシーンにおいては
野球場のバックスクリーンなどにある
「電光掲示板」。



電光掲示板は
小さな電球が縦横にたくさん並べられていて、
その電球の光によって
文字や絵などの情報を表しています。


電光掲示板においては
電球1つが「1ピクセル」にあたります。





解像度=ピクセルの「量」

画面上のピクセル数を表す単位が
「解像度」です。

解像度は、
“画面上の1インチ(2.54cm)あたりに
ピクセルが何個並んでいるか”
を示す指標。

なので、
「この動画は解像度が高い(高解像度)です」
ということは、

画面上の2.54センチ上に並ぶ
ピクセルの数が多いので
きめの細かくて美しい、つまり
“精細な映像”なんです。




最近よく聞く「フルHD」「4K」とは?

テレビやスマホの液晶画面のサイズは
大小さまざまありますが
縦と横の「比率」は
どの製品も概ね決まっています。

(正方形の液晶テレビって
 なかなか見かけないですよね。
基本は横長のスタイルです。)

なので、縦・横それぞれに
ピクセルをどれくらい並べるかの
目安が決まっています。

その目安(規格)が
“フルHD”や“4K”といった
解像度の名称になります。

例えば、フルHDの場合は

画面の横に1,920個
画面の縦に1,080個

のピクセルが配列された
映像になります。

この数字は映像の種類や
テレビの製品の種類によって
多少前後するのですが、
これくらい(横に2000個前後の映像)を
総称して“フルHD映像”
と呼んでいます。


そして、4Kの場合は
画面の横に3,840個
画面の縦に2,160個

フルHDと比べると
明らかにピクセル数が多いですよね。

合計を比較してみると

フルHDのピクセル数 = 1,920×1,080 = 2,073,600(約207万ピクセル)
4 K のピクセル数 = 3,840×2,160 = 8,294,400(約829万ピクセル)

ということで、
4KはフルHDの4倍も
ピクセル数が多いことがわかります。

なので4Kの映像は
フルHDより解像度が高く、
より高精細な映像であるといえますね。








ちなみに「8 K」の映像は
4Kよりさらに高精細な映像で
横 7,680 × 縦 4,320 = 33,177,600(約3,318万ピクセル)

4Kの4倍ものピクセルをもっており
より超高解像度の映像ですね。

8Kに関してはまだまだ普及に向けては
これからの映像技術ではあるものの、
電気屋さんなどで観ることができる
8Kの大画面映像は圧巻です。

こんど電気屋さんにお買い物の用事があったら
テレビコーナーで観てみてくださいね♪

まとめ

今回のお話をまとめます。

・動画(画像)は「ピクセル」という、
赤青緑さまざまな色をした“光の粒”の「集合体」

・「解像度」とは、1枚の画像上の“点(ピクセル)の多さ”

・動画(画像)は解像度が高い(=ピクセルが多い)ほど綺麗
・動画の横列のピクセル数が1,920(約2,000)の動画が「フルHD」
 、3,840(約4,000)の動画が「4K」 


映像や画像が
ピクセルから成り立っている
ということを理解していると、

映像やテレビやスマホなどのことを
今後、より深く理解することができると思います。

ハイライトラボのブログでは
今回のように、映像や撮影機器に関する知識を
発信しております。

今後とも当店の記事が
お役に立てば幸いです。


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