今回の記事では、
「ゴープロの“熱暴走”を防止する裏技」
を紹介します!
↓動画でご覧になりたい方はこちら↓
プロ目線でもスポーツ撮影におすすめな“ゴープロ”
お子さんにスポーツを習わせている
お父さん、お母さん。
お子さんが頑張っている姿の
動画撮影、
日頃から頑張られているかと思います。
動画記録用のカメラは、
ビデオカメラ、一眼カメラ、
それこそスマホなど
最近は選択肢がたくさんありますね。
どんな動画を撮るかにもよりますが
スポーツキッズのパパママさんに
最も推したいビデオカメラは、
「GoPro(ゴープロ)」
これが一番おすすめです。
何故か?
その理由は
「圧倒的な画角の広さ」と
「映像の美しさ」にあります。
スポーツ、特に野球やサッカーなどの
屋外スポーツって、
広いグラウンドでやりますよね。
なので、広いグラウンド上全体を
1つの画面に収めてあげると、
試合の状況・展開がよく分かる
観て楽しめる動画でを
残すことができます。
それを実現するには
グラウンド全体を映し出す
広い画角のカメラがあると良いんです。
ゴープロって、
よく芸能人がロケで頭につけて
海に飛び込まされたりしていて
“ロケのカメラ”みたいなイメージがありますが
「画角の広さ」と
「映像の綺麗さ」が
非常に優秀で、
屋外スポーツの動画撮影に
非常に適したカメラなんです。
スポーツ撮影の天敵!? ゴープロの“熱暴走現象”とは?
前述の通り、ゴープロは
野球やサッカーなどの屋外スポーツの
(もちろん卓球など室内競技でもGood)
動画撮影に非常に適した“強み”を
もったカメラです。
そんな優秀なゴープロなんですが、
弱点があるんです。それは、
「熱暴走が起こりやすい」
熱暴走とは、
カメラ本体が発熱で熱くなり、
温度が上限を超えると、
録画が強制的に止まってしまうこと。
(フリーズしてしまったり、
電源が自動で落ちたりします)
熱暴走現象は、ゴープロに限らず
他のカメラ、もっと言うと
スマホなど様々な家電・機械でも
同様に起こる現象です。
スマホで長時間ずーっと
動画を見てたら、
突然フリーズしてしまった経験、
ありませんか?
あれも熱暴走現象です。
その中でもゴープロは、
水中でも動画が撮れる
非常に「密閉性」が高いカメラ。
水が入りにくい構造が故に、本体の熱が
逃げにくい構造で、
「熱暴走が発生しやすいカメラ」
でもあります。
屋外スポーツは熱暴走リスクが高い!!
野球やサッカーといったスポーツの
動画撮影に向いているゴープロですが、
ネックになるのが前項で紹介した
「熱暴走」のリスク…。
屋外スポーツの場合、
「日差し」と「外気温」の熱で
熱暴走の発生リスクが一段と高まります。
さらに、
スポーツ撮影は撮っている時間が
非常に長いので、
ここも影響が大きいです。
(サッカーだったら1.5時間、
野球だったら2~3時間
かかりますよね)
気温の高い7〜8月は、
10分程度の録画でも
簡単に熱暴走が発生します。
正直、真夏の屋外では
使い物になりません…。笑
でも、
ゴープロの広角アングル、そして
映像の美しさは
是非とも動画記録に生かしたい!
そんなときに絶大な力を発揮するのが
今回紹介する「熱暴走防止の裏技」です。
超簡単!ゴープロの熱暴走を防ぐ裏ワザはこちら
スポーツの動画撮影に
非常に向いているゴープロ。
せっかく綺麗な動画が撮れるのに、
熱暴走で
「子どもの試合、
「前半しか撮れてなかった…(涙)」
そんな悲しい事態にならないよう、
ぜひ今回の裏ワザを覚えていって下さいね!
① 用意するもの
今回の裏ワザで使うものはこちら。
・USB-Cケーブル
(ゴープロ充電用)
・モバイルバッテリー
この2つだけです。
ファンを付けたり、
カメラを冷やす仕掛けを作ったり
そんな方法ではありません。
誰でも簡単に実践できる方法なので
安心してくださいね♪
1)下準備
それでは裏技の具体的な手順を紹介していきます。
※ 今回の記事では、
「GoPro HERO 7」
というかなり前の機種で
説明しますが、
新しい機種(HERO 8, 9, 10, 11)
でも使用できます(効果確認済です)。
まずは、ゴープロをUSB-Cで
モバイルバッテリーに接続。
「モバイルバッテリーで
ゴープロを充電している状態」
にします。
手順2)本体バッテリーを...
ここが一番のポイント!
(その理由は後ほど)
ゴープロは本体に交換充電式の
専用バッテリーが入っていますが
これを抜きます。
(すでに入っていない場合は
入っていないままでOK)
本体バッテリーの代わりに
モバイルバッテリーで
電気を供給する状態になりました。
ゴープロって、
この状態でも電源が入り、
動画撮影も通常通りできるんです。
ゴープロの熱暴走の一番の原因は
「本体バッテリーの温度上昇」なので
本体バッテリーを抜いて使うことで
熱暴走のリスクを一気に下げることができます!
ちなみに冒頭で「一番のポイント」
といった理由は、
この裏技を知っているのに
「バッテリー抜く」という重要作業を
忘れることが多いから。
私自身も、
手順1(モバイルバッテリーで給電)までの状態で録画を開始してしまい、
「結局、熱暴走を発生させてしまう」
という失態を何度かやっています。笑
本体バッテリーは必ず抜いて
録画を開始しましょう!
防止率100%!? 裏ワザの効果は?
ゴープロの熱暴走を防ぐ裏ワザの
具体的な手順を紹介しました。
この裏ワザ、実際
どれだけ効果があるのか
弊社の検証結果を紹介します。
炎天下でも無限に撮れる!
ちょうど少年野球大会の
動画撮影の仕事があったので、
この裏技を使って動画撮影をしました。
★ 撮影台数は4台
★ゴープロの撮影条件は
FHD(1920*1080) 60p
★上記の裏ワザを4台全てに実施
★撮影日の天気は快晴
最低気温 29℃
最高気温 38℃
上記の条件にて
朝9時から収録を開始したところ…
なんと、夕方16時(大会終了)まで
熱暴走は1度も発生せず、
4台全て停止することなく
動画記録を継続してました!
約7時間、気温38℃の猛暑日の外で
直射日光を浴びながらも
1回も、しかも4台とも
熱暴走が発生しなかった。。。
十分すぎる効果、だと思います。
ちなみに、同じ実験を
新しいモデルである
ゴープロHERO8・9・10でも
実施しました。
こちらはHERO7のテストは違って
各1台ずつではあるものの、
同じく最高38℃の日に
7時間の連続撮影をクリアしています。
7時間以上の試合なんて
どんな競技でも基本は
あり得ないと思いますので、
今回の裏ワザ、
野球でも、サッカーでも
屋外スポーツの動画撮影に
十分使えると言えますね!
※要注意※ 重大な弱点も...
ゴープロの熱暴走を裏ワザで
十分防げることが分かりました。
が、1点注意ポイントとしては
「高画質の撮影条件時は
同じ効果が得られない」
ということです。
今回のテストはFHDの60pで
実施しています。
『4Kでもイケるのか?』と
ふと思い、今回の裏ワザを施した状態で
4K60pで録画をしてみました。
すると、録画開始から30分程度で
熱暴走が発生しました。
やはりカメラにかかる負荷が
高画質だと大きいためでしょうか。
この結果については
数回程度お試しでやった程度なので
参考程度に。
はい、ここまでゴープロ熱暴走を防ぎ
動画記録する方法を解説しましたが、
正直、1台の定点カメラだけで
撮った試合映像って
正直、あまり見応えがありませんよね。。。
練習試合でプレーのチェック用
としてならまだしも、
大きな大会・卒業前最後の試合など
節目となる試合って
もっとしっかりとした映像で
頑張る姿を残したい...。
お子さんの今までの成長を考えたら
そう思うのは自然な事です。
そんな時は、ハイライトラボの
“出張動画撮影サービス”
を利用するのがオススメです。
子どもたちの頑張る姿が
プロ野球中継のように様々な角度から
撮られる「ガチの映像」で
残すことができます!
選手の出番では
名前がバンっ!っと字幕で表示
されたり、スローリプレー映像も!
お子さん・ご家族にとっても
大切な記念になりますし、
プロ選手のような気分を味わえて
お子さんのモチベーションアップ
にも繋がります。
大事な大会で
応援に集中できる、というのもGood。
普段は自分で撮って、ここ一番のシーンでは
撮影をプロに頼む、というのが
これからの賢い選択かもですね♪
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴープロの熱暴走問題、
とてもシンプルなひと工夫で
防ぐことができちゃいます。
ぜひ、今回の裏ワザをマネしてみて
屋外スポーツの動画撮影を
楽しんでくださいね!
ではでは♪