こんにちは！
ハイライトラボの
りょーすけ(@k1mtam_kkc11)です。

今回は
「無料で簡単！おしゃれな
オリジナルDVDケースの作り方」
というテーマで、
“DVDの背表紙(ジャケット)”を
パソコンで簡単に手作りする方法を
紹介していきます。

「オリジナルのDVDケースを
自分で作ってみたい！」

「でも、専用のデザインソフトが
必要みたいで大変そう！」

手頃なやり方があればいいんだけど…。
そんなお悩みを解消する記事です。

今回、このテーマを書くに至った
キッカケがございまして…

当店のお客様(この方は
小学6年生の野球少年のママさん)で、

「“卒業記念動画”を手作りしたんだけど
動画を渡す用のDVDケースって
どうやったら作れる？？」

こんなご相談をいただいたんです。

日頃忙しいママさんが
“息子の卒業記念動画”を自作した、という
それだけでも驚き！

しかも“DVDケース”まで
手作りしたい…
その気持ちだけでも
選手たちは嬉しいはず！


日頃から選手のサポートで忙しい
ママさんたちの悩みを解消できれば、と考え
このテーマの執筆に至りました。

パソコンが苦手な
ママさんもいるかと思うので、
今回はパソコン初心者の方でも
比較的簡単にDVDケースを
作れる方法をまとめました！

今回紹介する手法、ポイントとしては…

という、とにかく誰でも挑戦できる、
とっても優しいやり方です♪

卒業シーズンに向かっていくと
・チームを卒業する選手たちの
　　　記念動画をDVDにして配りたい！
・選手の写真を使った記念品を作りたい！

色々とやってあげたくなるものですよね。

そんなママさんたちの
参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後まで読んで
トライしてみてください♪


また、
「選手たちの“今”を
自分たちで写真に残したい！」

そんなカメラ初心者のパパママさんに向けた
スポーツ写真講座を開講しています。

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用意するもの

はじめに準備するものを
確認しましょう！

DVDケース

これからデザインをしていく
無地のDVDケースを用意しましょう。

今回みなさんがイメージされているDVDケースは
上の画像のような
黒い縦長のプラスチックケースかと思います。

このDVDケースは
「トールケース」と呼ばれていて、
トールケースにも実は２種類あって
① ワーナータイプ（横 141mm × 縦190mm × 厚さ14mm)
② アマレータイプ (横 136mm × 縦190mm × 厚さ14mm)
があります。

今回は一般的である
①ワーナータイプ　で作ることを
前提に解説していきますね。

ワーナータイプのDVDケースは
百均やAmazonで簡単に購入できます。

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インターネットにつながるパソコン

ジャケットのデザインには
“Canva (キャンバ) ”というオンラインのデザインツールを使用します。

無料で使えるのにとてもおしゃれで
世界中で使われているとても便利なツールです。
このCanvaはネットに繋がった状態で
デザインをするツールなので、
パソコンとネット環境が必要です。

DVDジャケットに載せたい写真データ

ジャケットに載せたい写真がある場合は
その写真のデータを
準備しましょう。
写真ファイルの形式は
jpeg, png どちらでもOKです。

また写真の大きさや色味などは
Canva上で調整できるので
とりあえずデータがあればOKです。

USBメモリー(またはSDカード)

※こちらはプリンターをお持ちの方は不要です。

プリンターをお持ちで無い方は
Canvaで作成したデザインデータを
コンビニなどの印刷機で印刷しましょう。

印刷する際、
印刷機にデザインデータを
持っていくのに
USBメモリーを使います。

最近はネットプリントで
印刷をオンラインで予約できるのですが
コンビニの通信環境が悪いと
印刷に時間がかかります。

USBメモリーを使うと
通信環境の良し悪し関係なく
スムーズに印刷できますので、
USBメモリーでの印刷がおすすめです。

カッター

今回の方法ではDVDジャケット専用の用紙ではなく
一般的なA4サイズの用紙にデザインを印刷して制作します。

なので、印刷すると外枠に”不要な余白”が出来てしまうので
これをカットする必要があります。
ここでカッターが必要になるので準備をお願いします。

デザインをつくってみよう！

それでは実際にデザインをつくってみましょう。

Canvaを開いてみよう

ウェブブラウザでCanvaを開きましょう。
(グーグルやヤフーで検索すると
　一番上に出てきます。)


アカウントを新規作成してログインしたら
デザインを開始します。
(Googleアカウントでもログインできます)

ジャケットの表面・裏面をつくろう

ジャケットをデザインする
キャンバス(白紙)のサイズを設定します。

「デザインを作成」をクリックし
「カスタムサイズ」をクリックします。

幅を　131
高さを 183
単位を　「mm」に設定し
「新しいデザインを作成」をクリックします。

これでDVDケースの表紙の
キャンバス(デザインするファイル)ができました。

このキャンバスに
デザインをしていきましょう。

写真を入れたいなら「アップロード」をクリックし
載せたい写真を選択。
文字を入れたいなら「テキスト」をクリックすると
テキストを入力できます。
飾りつけの装飾は「素材」から。

Canvaはテンプレートもたくさん用意
されているので、
この中から気に入ったものを
選んで使用するのもいいですね。

今回は少年野球チームの
大会映像のDVDケースをイメージして
デザインしてみたものを例として載せますね。

テンプレートを選択し、
タイトルテキストなどを
変えるだけでも
おしゃれなジャケットができちゃいます。

この手順でもう１ページ同じものを作り
裏面のデザインも作りましょう。

デザインを書き出してみよう

表示のデザインが完成したら
画像ファイルとして書き出します。

右上にある「共有」をクリックし
「ダウンロード」をクリック。

画像ファイルの種類は
PNGのままでOKです。

紫色の「ダウンロード」ボタンをクリックすると
画像がダウンロードされます。

ダウンロードされたら
文字の配置のズレなどが無いか
チェックしてみましょう。

表面・裏面ともに問題なければ、
次は背表紙をつくっていきます。

ジャケットの背表紙をつくろう

表面・裏面のデザインができたので
次は背表紙を作っていきます。

先ほどと同じ要領で
背表紙をデザインする
キャンバスを用意します。

「デザインを作成」をクリックし、
「カスタムサイズ」をクリック。

背表紙の場合は、
幅を「11」にします。
高さは変わらず「183」でOK。

「新しいデザインを作成」をクリックして
背表紙のキャンバスができました。

背表紙なのでとても細長いキャンバスですね。


背表紙なのでここは
DVDのタイトルを文字で入れましょう。
(今回のサンプルでは野球の大会名にしてみました。)

完成したら、表紙と同じ手順で
ダウンロードし、チェックしてみましょう。

ジャケットを完成させよう

DVDジャケットの
表表紙・裏表紙・背表紙の画像が完成しました。


これらを１つのキャンバス上で合わせて
ジャケット画像を完成させましょう。


まず、
幅 273mm 高さ 188 mm
で新しいデザインを作ります。

★高さは 183mm ではなく188mm になります。

幅 273mm 高さ 188 mm のキャンバス上に
先ほどダウンロードした
表表紙・裏表紙・背表紙の画像を貼り付けていきます。

背表紙を真ん中に配置し
高さをキャンバスに合わせます。

その後、背表紙の左右に
表表紙・裏表紙の画像を
配置、サイズを調整していきます。

３つの画像はあらかじめサイズを決めて
デザインしているため、
３つの画像が隙間なく
ピッタリとレイアウトできるはずです。

これでデザインが完成！

完成したデザインを
画像としてダウンロードしましょう。

つくったデザインを印刷しよう！

完成したDVDジャケット画像を
印刷していきます。

印刷はコンビニのプリンターで
カラー印刷するのがおすすめです。

USBメモリーにジャケット画像を
移して、コンビニに持っていきましょう♪


印刷時のポイントはこちら。

・印刷はA4 サイズで印刷。
・光沢紙を選ぶとより綺麗なジャケットができておすすめ！

印刷をしたら、余白の部分を切り取る
仕上げ工程へいきましょう。

仕上げをしよう！

今回の印刷方法では
DVDジャケット専用サイズの用紙ではなく
A4サイズの紙で印刷しているので
余白が発生します。

なので余白部分を
カッターを使って綺麗にカットしましょう。

カットしたジャケットを
DVDケースに入れれば完成です♪