子どもの野球チームのプレーを撮りたい!
カメラデビューしたいけど、どうやって選べばいいの?
そんな悩みにお答えします。
今回は
「野球の写真撮影向きの一眼カメラ」をご紹介!
“子どもが野球を頑張っている姿を記録したい”
そんな方々の参考になれば幸いです♪
カメラをはじめたいけど、
一眼レフ・ミラーレス一眼って
いろんな種類があって
どれを選んだら良いか
迷ってしまいますよね。
一眼カメラは、主なメーカーとして
・Canon(キヤノン)
・Nikon(ニコン)
・SONY(ソニー)
この3社が挙げられますが、
今回はソニーの一眼カメラのなかで
最適なカメラをピックアップしました。
ソニーは優れたカメラ開発技術をもっている素晴らしい会社です。
この記事を読めば、
☑︎野球撮りに向いてるカメラの選び方
☑︎野球撮り初心者にオススメの
ソニーのカメラ
が分かります!
この記事を書いている私、木村は
ソニーのカメラ・機材を使って
スポーツの現場で撮影の仕事をしています。
実際に使っている経験を踏まえて
わかりやすく解説していくので
ぜひ最後まで読んでみてください♪
ココをチェック!野球撮影向きカメラの条件
さまざまなカメラで
野球を撮ってきた経験から、
野球撮りに向いているカメラの特徴をご紹介。
高級なカメラだからといって、
野球撮りに向いているとは限りません。
チェックするポイントを理解し、
間違いないカメラ選びをしましょう。
ポイントは3つ。
▼動画でも解説してます♪
① ファインダーがついている
野球は動きが速いスポーツ。
ファインダー越しに被写体を
しっかりと見ながら撮れるカメラがGood。
②1秒に10コマ以上連写で撮れる
・ピッチャーがボールを投げる瞬間
・打者がバットでボールを捉える瞬間
こんな一瞬をとらえるためには
連写の速さが重要になります。
③ 本体500グラム以下の軽いカメラ
野球を撮るには大きくて重い
「望遠レンズ」が必要なので、
カメラ本体はできるだけ軽いものがGood。
この3つのポイントについては
この記事↓でより詳しく解説してます!
↓動画での解説はこちら!↓
条件に合ったおすすめカメラを紹介 〜ソニー編〜
野球撮影用カメラの選ぶポイントを3つ紹介しました。
では、実際にこの条件にあった
カメラをご紹介しちゃいます。
条件に合ったカメラは
探すと結構あるので、
今回はミラーレス一眼カメラの大手、
「SONY(ソニー)」が販売している
ミラーレス一眼カメラの中から
ピックアップしてご紹介します。
SONY(ソニー)ってどんな会社?カメラの特徴は?
ソニーは日本を代表する大手電気メーカー。
液晶テレビ BRAVIA(ブラビア)や、
ノートパソコン VAIO(バイオ)
プレイステーションといったゲーム機を
販売している会社。
そちらの印象が強く、
カメラのイメージがないって方も
多いかもしれませんね。
元々はカメラの中にある
「画像センサー」の開発・製造を行なっていたソニー。
ソニーの画像センサーは、
私たちが普段使っている
「スマートフォンのカメラ」にも
使われています。
最近はスマホで綺麗な写真を簡単に撮れちゃいますが
これはソニーさんのおかげだったんですね。
2006年、「コニカミノルタ」という企業が
カメラ事業を撤退する、ということで
ソニーはこの事業を引き継ぐ形で
一眼レフカメラ事業を開始。
キヤノン・ニコンといった
他の大手カメラメーカーに比べると
歴史は浅いんですが、
プロ・アマチュア問わず多くのカメラマンに
愛用されているカメラを作っています。
また、ソニーのカメラで特徴的なのが
「ミラーレス一眼カメラ」のみ
製造・販売しているところ。
ミラーレスカメラが普及する前から
積極的に技術開発を進め、
現在は世界を代表する
ミラーレス一眼カメラメーカーとなりました。
ちなみに、「ミラーレスカメラ」と
「一眼レフカメラ」の違いって知ってますか?
カメラ選びでは大事なポイントなので
知らない方は↓こちらをチェック!
さて、話を本題に戻して...。
では、
そんなソニーのミラーレスカメラの中から
野球撮りデビューにオススメのカメラをご紹介します。
オススメその①_SONY α6400 [ILCE-6400]
初心者〜中級者向けに開発された
人気のモデル、
α6400(アルファロクセンヨンヒャク)です。
チェックポイントを見てみましょう。
☑︎ ファインダー あり
☑︎ 連写速度 11コマ/秒
☑︎ 本体重量 403 グラム
どの条件も満たしていますね。
またソニーのカメラは
“オートフォーカス”という
撮りたいものに自動で
ピントを合わせる機能がとても優秀。
その技術は
このα6400にも注ぎ込まれています。
スタイリッシュなデザインも目を引く
オススメの1台です。
価格は138,050円(税込)です。(ヨドバシ.comより)
このα6400は私も昔からスポーツ撮影で
運用してきました。
作例を載せておきますので
ぜひ参考にしてみてください。
オススメその②_SONY α6700 [ILCE-6700]
先ほど紹介したα6400の
上位モデル(より高性能なバージョン)です。
基本はα6400と同等なのですが
α6700の優れている点としては、
① バッテリー持ちが良い(α6400の約2倍)
② 手ブレ補正機能が強力(α6400は無し)
③ グリップ(持つ部分)が深くて持ちやすい
④ 動画機能が優れている
大きいところではこの4つが違います。
バッテリー持ちが良い点は、
1日に数試合の撮影を行う場合には
とても良いメリットですね。
手ブレ補正についても
初心者の方にはありがたいですね。
ただ、スポーツ撮影に限って言えば
手ぶれ補正は
「手ぶれ補正、絶対あったほうがいいよ!」
というものでもありません。
スポーツ撮影は、速い動きをとらえるため
シャッタースピードを高速にして撮ります。
シャッタースピードを高速にすると
勝手に手ブレしにくくなります。
なので、スポーツ以外に日常で
お子さんやペットを撮ったり、
あと動画も撮ってみたいという方は
α6700がオススメですね。
またカメラのグリップ形状が
α6400より深くなっています。
カメラの持ちやすさは
長時間の撮影には結構重要なポイントです。
ただ、グリップ深いからといって
持ちやすいとは限りませんので
家電量販店などで
実際に試してみるのが良いと思います。
チェックポイントはこちら。
☑︎ ファインダー あり
☑︎ 連写速度 11コマ/秒
☑︎ 本体重量 403グラム
価格は229,880円(税込)。(ヨドバシ.comより)
プラスの機能分、α6400より
9万円ほど高くなっています。
個人的には、
「動画撮影を結構本気でやってみたい」
と考えている方には、
+9万円でα6700を選ぶ価値があると思います。
逆に
「スポーツ以外はそこまで撮るつもりがない」
という方は、α6400でも十分だと思います。
さて、ここまでソニーのオススメの
カメラを解説してきましたが、
実際、応援やサポートしながらプレーを撮るって
かなり大変なんですよね。
練習試合とかならまだ良いのですが、
大きな大会・卒業前最後の試合など
大事なシーンで撮り逃してしまったら悲しいですよね。
「絶対綺麗に写真で残したい!」
そんな時は、ハイライトラボの
“出張撮影サービス”がオススメです。
プロに撮ってもらうって、ワクワクしますし
選手のモチベーションもグンっと上がります!
大事な大会で
応援に集中できる、というのもGood。
普段は自分で撮って、ここ一番のシーンでは
撮影をプロに頼む、というのが
これからの賢い選択かもしれませんね。
Highlight LABO. 出張スポーツ撮影
まとめ
いかがでしたか?
ソニーのミラーレス一眼は
野球の撮影に重要な、
連写性能・持ちやすさなどの点が
優れており、初心者の方でも
とてもオススメです。
使いやすいものをちゃんと選んだほうが
撮影技術の上達も早いです。
ぜひ参考にしていただき、
野球の撮影を楽しんじゃいましょう♪